翌朝、いざポイントへ!
まだ辺りは暗い午前4時、パッと目が覚めた子どもと一緒に車に乗り、前日の夜に仕掛けたツナを調べに「米原ヤエヤマヤシ群落」へ向かいます。
車中、長男はよほど興奮しているのか、窓の外に目を向けては「あっ!なんかいる!」「光ったよ!」と嬉しそうに話しかけてきます。
意気揚々とツナを仕掛けたポイントへ近づくと。
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ありました!
ツナが、そのままの姿で。
やっぱり手近な木のふもとになんとなく置いただけではダメですね。
落胆する長男に、少し薄明るくなってきたので冒険しようと提案し、あたりを散策することにしました。
大物との遭遇
「米原ヤエヤマヤシ群落」の中は舗装された道が続き、アップダウンもそれほどなく子どもでも楽に歩くことができます。
しばらくすると、長男のつないだ手に力が入るのが分かりました。
「何かいる!」
ヘッドライトに照らされた道の先に、赤く光って横に動くものが見えました。
近づいて見てみると、全長20~25センチはある巨大で真っ赤なカニで、あとで調べたところ「ベンケイガニ」というカニでした。
この大物の出現に長男は大興奮です!
触ってみたいけど、あまりにハサミが大きくて結局しばらく眺めて写真を撮るので精一杯でした。
目当てのヤシガニは見れませんでしたが、同じくらい嬉しい大物との遭遇に、長男の目もキラッキラです☆
でも次回、石垣島に来る時には、もう一回ツナ缶でヤシガニ発見にリベンジします!