千早川でフライフィッシングに初挑戦!
フライフィッシング用品メーカーの社長にお誘いいただき、金剛山の中腹にある『千早川マス釣り場』で『親子フライフィッシング』に挑戦しました。
『千早川マス釣り場』は金剛山国定公園内にある標高600メートルの川釣り堀で、千早川の流れに沿って「一般釣り場」「目方釣り場」「団体釣り場」そして「ルアー・フライ専用区」が整備されています。
フライフィッシングどころか、釣り自体あまりしたことがないので、今回は釣り具をレンタルして、子どもが飽きる前にさっそくスタートです!
なかなか釣れない初めてのフライフィッシング
フライフィッシングの専門家に教えてもらいますが、やはり低学年には少し難しく、サカナの食いつきにうまく合わせられなかったり、糸が絡まったりと悪戦苦闘です。
子どもは寒さと釣れなさからだんだんと飽きてきて、焚火にあたったり、追いかけっこをしたりと遊びだします。
小学1年生にはまだ少し早かったかなと思い始めていると、周りは続々と釣れはじめました。
釣れた!一人で釣れたよ!
そうして思い出したようにまた竿を握り、ブンッと竿を振ると糸がシューッと飛んでいきます。最初に比べるとだいぶ上手になりました。
やはり周りの子どもたちが釣れ始めたので、彼なりに悔しい気持ちもあるらしく、竿を握る手にも力が入っています。
するとあまり時間が経たないうちに「かかった!」と声が聞こえ、竿がしなっているのが分かりました。
今度はうまく合わせられたようで、網ですくってようやく1匹目のマスが釣れました!
※ 写真のサングラスは、フライから目を保護するためのもので、オシャレのためではありません
大漁のマスを持ってBBQ場へ
午前9時ころに釣りはじめ、午後1時までの約4時間、子どもは釣竿を握っては糸を絡ませて飽きて、焚火に行って角材を握ってはおじさんに怒られと、思い思いに楽しんでいるようでした。
結局、親子で10匹のマスを釣り、初めてのフライフィッシングは楽しく終了です!
千早川のマス釣り場は午前と午後に1回ずつマスの放流もあり、人も比較的少なめなので釣れやすい釣り場でした。
お昼の時間もとっくに過ぎて、みんなおなかがペッコペコです。
千早川のマス釣り場にはバーベキュー場もあり、釣り人は無料で利用できるので、そこでマスを焼いて食べることにします。
自分で釣った魚をその場で焼いて食べる経験は初めてなので、とっても楽しみです!