梅雨の石垣島は潮干狩りが楽しい!
6月中旬の石垣島は、梅雨の終わりかけということもあり、たまに雨がパラつきます。
でも気温は高いので、外で遊びたがる子どもたちと一緒に、マングローブを散策して生き物探しをすることにしました。
まず最初に行ったのは、マングローブカヌー体験の出発地でもお馴染みの『宮良川のヒルギ林』です。
ここは手軽にマングローブ林の中を探検できるスポットとして人気で、潮がひいているときは奥の方まで歩いて散策できます。
駐車場に車を停めて階段を降りると、すぐに宮良川へと出てその周りはすべてマングローブ林です。
足元がデコボコしてぬかるんでいるので注意しながら歩くと、木の陰にカニが動きます。
水上をピョンピョン飛び跳ねる『ミナミトビハゼ』や、片方のハサミだけ大きい『シオマネキ』というカニも見ることもできます。
雨が降ってもレインコートがあれば大丈夫。6月の石垣島の気温は30度にもなるので、子どもが寒がることはありません。
遠浅の『名蔵アンパル』で生き物探し
次に向かったのは、石垣島の西側海岸にある『名蔵アンパル』です。
ここは遠浅の干潟とマングローブ林で形成されていて、ラムサール条約にも登録されている野鳥や動物などの楽園です。
さきほどマングローブ林を探検したので、今度は干潟を探索することにしました。
干潟には大きなヤドカリや、『ガザミ』という足がヒレのようになったカニがたっくさんいて、子どもたちもはしゃいで捕まえようとします。
大きめのガザミを手に取ると、子どもたち大きなハサミを怖がって逃げ回りますが、やっぱり気になるようで、触ってみようと手を近づけてはまた悲鳴をあげます。
雨もあがった名蔵アンバルには、子どもたちの笑い声と悲鳴が響き渡りました。
石垣島の自然は、こんなに手軽に生き物体験をさせてくれます!
雨の石垣島も、屋内に閉じこもらずに外で遊んでみると、とっても素敵な体験ができますね!