エコパーク甲子園浜で子どもとザリガニ釣り
『 エコパーク甲子園浜 』は、西宮市甲子園浜のゴルフ練習場『 アコーディア・ガーデン甲子園浜 』に隣接する公園で、ボール遊びができる広場や、人工芝生、うんていや滑り台の遊具などがあるキレイな公園です。
※ 2019年1月現在、残念ながら昨年の台風の影響で公園入口は封鎖中です。
『 エコパーク甲子園浜 』の奥には木の橋がかかった小さな池があり、春先になるとメダカやアメンボの姿を見ることができます。
そしてこの池にはザリガニも棲息しているらしく、よく大人や子どもが竿を持って糸を垂らしているのを見て、懐かしの『 割りばしとスルメでザリガニ釣り 』を子どもと一緒にやってみることにしました。
用意したのは、コンビニでもらえる『 割りばし 』とコンビニで買える『 スルメ 』と縫い物用の『 糸 』です。

作り方はとっても簡単で、まず割りばしは割らずに、先に糸を巻いて縛ります。糸の長さは子どもが使うなら1.5メートルくらいでしょうか。短すぎると池に落ちてしまうので、気持ち長めがいいかもしれません。
そして糸のもう片方の先にスルメを縛り付けたら完成です!もし手が汚れるのがイヤなら、クリップのようなものに糸をくくりつけてもいいですね。
『 エコパーク甲子園浜 』の池のふちに立って、まずは糸を垂らしてスルメを濡らします。そして引き上げて、石などで少しだけスルメをつぶします。すると、スルメの匂いがより池の中に広がって、草陰に隠れているザリガニが匂いにつられて少しずつ近づいてきます。
子どもはジッとするのが難しいかもしれませんが、しばらく焦らず待っていると「あっ、ザリガニ!」という声が聞こえてきます。
草陰から出てきたザリガニがスルメをはさんでくるので、ゆっくりと引き上げます。何度か外れるかもしれませんが、近くに糸を垂らして待つとまたはさんできて、何度か繰り返すうちにザリガニが釣れました!
子どもは自分でザリガニが釣れたことにとっても驚いた様子で、「本当に釣れるんだ~!」と興奮気味に喜んでくれました。釣った後はすぐに池に返してあげて、スルメはお詫びとしてザリガニにあげましょう。
身近な公園で昔ながらの遊びをしていると、大人も童心にかえって子どもと同じ目線で楽しむことができるので、とってもオススメです!
釣りすぎに注意して「割りばしとスルメでザリガニ釣り」に挑戦してみてください!