台北市立動物園は雨でも楽しい大型動物園
この日、台北は朝から雨降りでした。しかし、朝からウキウキな子どもには雨なんか関係ありません!
台北には雨の日でも子どもと楽しめる施設が色々あり、中でも『台北市立動物園』はその広さとコスパから、子ども連れに大変オススメです!
台北市立動物園は、MRT文湖線の終点の『動物園駅』にあり、台北駅からだと30分くらいで到着です。
駅の目の前に動物園の入り口があり、チケット売り場とゲートが見えてきます。
入園料は格安で、大人60元(220円)子ども30元(110円)未就学児は無料という、親切な料金設定です。
ここでも『悠遊カード(イージーカード)』が便利で、ゲートでかざすだけで入場できるので、チケット売り場が混雑していても並ぶ心配がありません。
台北市立動物園は東京ディズニーランドの2倍の広さ
レインコートを着込んで歩いていくと、まずはフラミンゴが出迎えてくれます。
その近くには『コアラ館』や『パンダ館』もあり、平日だと入場予約なしに並ぶことなくパンダが見られます。週末や祝日だと、パンダ館入場チケットが入り口で配られ、記載してある時間に行かないと見られないので要注意ですね!
台北市立動物園の広さは東京ディズニーランドの約2倍と言われ、実際相当広いです。
おそらく歩いて周ろうとすると時間もかかり、かなり疲れると思いますので、便利なのが『園内バス』です。
『コアラ館』のすぐ近くから出発し、動物園奥の『鳥園広場』までバスが運んでくれて、1回5元(18円、未就学児は無料)とこれも格安で、『悠遊カード』で支払いもできて大変便利です!
おすすめとしては、まず園内バスで『鳥園広場』まで進み、『温帯動物区』や『アフリカ動物区』を歩いて見て周ると、子どもも疲れにくくて楽しめると思います。
バスを降りると、あとは子どもと一緒に動物たちを観て周ります。
園内では、日本語のマップももらえるので安心ですね!
エリアごとに特色のある動物たち
『台北市立動物園』は、広大な敷地がエリアで分かれていて、それぞれ特色にあった動物たちが見られます。
『温帯動物区』ではクマやバイソン、『アフリカ動物区』ではゾウやライオン・カバやサイといったように、それぞれのエリアで飽きない工夫が見られます。
お腹がすいたら近くの売店でチキンやボテトをつまみ、あっという間に一日が過ぎていきます。
教育センター(入場料20元、未就学児無料)では、恐竜のレプリカや大昔の動物なども見られて、全て見るには1日では足りないくらいでした。
子どもと一緒に台北で楽しむなら、『台北市立動物園』がおすすめです!
『動物園駅』の近くには、お茶などで有名な『猫空』へのロープウェイ乗り場もありますので、子どもの疲れ具合を見て、足を伸ばしてみるのもいいですね!