台北で子どもと遊ぶなら遊園地がオススメ
6歳の子どもと台北で何をして遊ぼうかと、ずっと考えていました。
台北には、『故宮博物館』や『台北101』『中正紀念堂』など観光地も色々あり、近隣にも『千と千尋の神隠し』を彷彿とさせる『九份(ジュウフン)』や、澤木耕太郎作『深夜特急』でも取り上げられた『淡水(ダンシュエイ)』など、見どころは色々とあります。
ただ、6歳児が興味を持つかと言われると、どこも5分で飽きられる自信があったので、子どもの目線で台北で楽しむことを第一に考えました。
そこで、目的地に選んだのが『台北市児童新楽園』という遊園地です。
台北の北側、『士林(シーリン)駅』から歩いて15分くらいのところに、『台北市児童新楽園』はあります。
シャトルバスも出ているみたいですが、私たちは台湾の街の空気にも触れてみたいので、歩いて遊園地まで行くことにしました。
途中、華榮市場の熱気に圧倒され、セブンイレブンでジュースを買い、美崙公園を通り遊園地に到着です。
台北市児童新楽園はコスパ最強で、一日遊べる子連れの味方
『台北市児童新楽園』は入場料金+乗り物代というシステムで、入場料金は下記の表の通り、大人30元(だいたい110円)、6歳以下の子供は無料となっています。
そして、乗り物は大型の乗り物(観覧車など)で1回20~30元(75円~110円)、屋内施設(ボールパークなど)は1回50元~80元(185円~300円)かかります。
大型の乗り物が一日乗り放題になるチケットもあり、こちらは平日大人120元(440円)、子ども100元(370円)と格安です。
いずれにせよ、入場料も乗り物料金も激安で、平日だと親子二人で1,000円もあれば遊べてしまいます。
ちなみに、乗り物料金支払う際もそれぞれのアトラクションに『悠遊カード(Easy Card)』の読み込み機があり、楽々です!
まずは『観覧車』で上空からの偵察
うちの子はジェットコースターなどの激しい乗り物が苦手で、まず最初は『観覧車』を選びました。
『観覧車』は30元(110円)で、40メートルの高さまで上がります。
「次はジェットコースターに乗ろうか?」と聞くと、「怖いのはイヤ~」と断ります。
最近なまいきな6歳児ですが、まだまだ子どもですね^ ^
乗り物は日本にもあるようなものが色々とあり、『メリーゴーラウンド』『汽車の乗り物』『バイキング』『飛行機が回る乗り物』など、身長が100センチを超えたら乗れるものがたくさんあります。(公式ホームページの乗り物ページ)
うちの子は『観覧車』の後『バイキング』に乗り、非常に怖い思いをしたらしく、それ以降は穏やかな乗り物にしか乗りませんでした。
食事は遊園地内のフードコートで。園内には屋内施設も完備。
昼前になると現地の小学生と思わしき団体がどんどん増えてきて、園内はけっこう賑やかです。
園内に食事するスペースは何か所かあり、コンビニも入っているのですが、今回は現地の小学生に混ざってフードコートで食事することにしました。
カレーライスと豚肉の唐揚げで、100元(370円)くらいです。
味はまあフードコートという感じでしたが、おなか一杯になったので、子どもも満足した様子でした。
フードコートのある建物には、ボールパークなどの小型遊具施設もあり、うちの子どもは屋外よりもこちらのほうが好みにあったようです。(公式ホームページの小型遊具施設)
ゲームセンターのゲームは1回10元~20元(37円~75円)で、ボールパークは1回50分で、子ども100元(370円)大人50元(185円)という感じです。
『台北市児童新楽園』は幼児から小学校高学年くらいまでは十分に楽しめる、コスパ最強の親子向け施設でした。
もしお子さんがありきたりな台湾観光に疲れてしまったら、『台北市児童新楽園』まで足を伸ばしてみてください。
親子そろって楽しいこと、間違いなしです!